「ChatGPT API搭載AIスタックチャン」です。
これは @mongonta555 さんのスタックチャン M5GoBottom版組み立てキットに対応したスタックチャンファームです。
HOYA社が提供するVoiceText Web APIサービスを使った音声合成(TTS)を使用しています。
VoiceText TTSは、kghrlaboさんのesp32_text_to_speechを参考にさせていただきました。
オリジナルはこちら。
esp32_text_to_speech https://github.com/kghrlabo/esp32_text_to_speech
こちらを参照してください。
- M5Stack Core2
- VSCode
- PlatformIO
使用しているライブラリ等は"platformio.ini"を参照してください。
- M5Unified_StackChan_ChatGPT.inoの18行目付近、SSIDとPASSWORDを設定してください。
- M5Unified_StackChan_ChatGPT.inoの26行目付近、サーボモーターを使用するGPIO番号を設定してください。
ChatGPTのAPIキー取得方法は以下の通りです。(詳細はこのページ一番下のリンクを参照してください。)
- OpenAIのウェブサイトにアクセスして、アカウントを作成します。メールアドレスと携帯電話番号が必要です。
- アカウント作成後、APIキーを発行します。APIキーは有料ですが、無料期間やクレジットがあります。
- APIキーを取得したら、M5Unified_StackChan_ChatGPT.inoの107行目付近、YOUR_API_KEYを設定してください。
- AudioFileSourceVoiceTextStream.cppの30行目付近、YOUR_TSS_API_KEYを設定してください。
APIキーは、ここの「無料利用登録」から申請すれば、メールで送られて来ます。 - TTSのパラメータの詳細はこちらを参照してください。
[VoiceText Web API API マニュアル]
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音声認識プログラムは別途ユーザーが用意する必要があります。
音声認識プログラムからこのようにhttpコマンドでテキスト(UTF-8)を渡します。
(テキストはURLエンコードして渡してください。)
http://XXX.XXX.XXX.XXX/chat?text=こんにちは
XXX.XXX.XXX.XXXの部分は起動時に表示されるM5StackのIPアドレスに置き換えてください。 -
M5Unified_StackChan_ChatGPT.inoの181行目付近、を修正するとAIのキャラクターを設定出来ます。
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M5Stack Core2の画面中央付近にタッチするとスタックチャンの首振りを止められます。
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M5Stack Core2のボタンCを押すと、音声合成のテストが出来ます。
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【注意】会話の履歴を保存する機能はありません。