Swift Package Managerから使えるOpenCVのパッケージです.
Apple silicon (ARM64) での開発向けにビルドしています.
- Apple silicon Mac (M1以降)
- XCode14.3
- iOS 15.0以降 / macOS 12.0以降
利用したいXCodeの開発プロジェクトを開き, Add Packagesから以下のパッケージを検索してください.
https://github.com/wdkk/OpenCVSwift.git
OpenCVSwiftパッケージが表示されます. 利用したいOpenCVバージョンを含む範囲を設定し, プロジェクトにパッケージを追加します.
左メニュー欄の Package DependenciesにOpenCVが追加されます.
XCodeプロジェクトの [Targets]メニュー > [General]タブ にある [Frameworks, Libraries, and Embedded Content]欄 を探します.
ここに libc++.tbd を追加してください.
OpenCVのC/C++リソースにSwiftからアクセスするため, -all_loadフラグを追加します.
[Targets]メニュー > [Build Settings]タブ を開き, [Other Linker Flags] を検索で絞って見つけます.
[Other Linker Flags]の プロジェクト名の欄に [-all_load] を追記します.
opencvを利用したいswiftファイル内でimportします.
import UIKit
import opencv2
// iOSのUIImageを作成(プロジェクトに追加したtest.jpgを読みます)
let path = Bundle.main.path(forResource: "test", ofType: "jpg" )
let img = UIImage( contentsOfFile:path! )
// UIImageからOpenCVのMatを作成
let src = Mat( uiImage:img! )