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Install_lin
ここではCentOS 7を対象とします。 パッケージ管理のコマンドはご利用のディストリビューション毎に読み替えて実行してください。 またopensource COBOLのバージョンは1.5.1Jを対象としています。
ここでは各種ファイルの設置先は以下のパスとします。
パス | 概要 |
---|---|
/usr/local/include | ヘッダーファイル |
/usr/local/lib | ライブラリファイル |
/usr/local/bin | 実行ファイル(コンパイラ等) |
/usr/local/share/opensource-cobol-1.5.1J/ | 設定ファイル(config等) |
- yumコマンドを利用して実行します。
# yum install -y gmp-devel
- yumコマンドを利用して実行します。
# yum install -y ncurses-devel
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githubからチェックアウトしたもの、もしくはOSSコンソーシアムのHPからダウンロードしたファイルを展開します。
ここでは作業用ディレクトリとして/tmp/oscobol
を作成しgitから入手します。
# cd /tmp/oscobol
# git clone -b v1.5.1J https://github.com/opensourcecobol/opensource-cobol.git
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vbisamのインストールを行います。vbisamのフォルダへ移動し、makeを行います
# cd opensource-cobol/vbisam
# sh configure
# make
# make install
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opensource-cobolのディレクトリに戻り、opensouce-cobolのmakeを行います
この際、vbisamを利用するよう指定します。
# cd ../
# sh configure --with-vbisam
# make
# make install
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/usr/local/libにパスが通っていない可能性があるため、必要に応じてパスの設定を行います
# export LD_LIBRARY_PATH=/usr/local/lib
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正しくmakeできたか確かめるため、テストパッケージを実行します。
# cd tests
# make check
---(省略)---
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All 7 tests passed
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最後にcobcコマンドが実行できればインストールは完了です。
# cobc -V
opensource COBOL 1.5.1J
OSS Consortium's patched version of OpenCOBOL1.1(Feb.06 2009)
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cobc (opensource COBOL) 1.5.1.0
Copyright (C) 2001-2009 Keisuke Nishida / Roger While
Built Dec 07 2016 09:44:58
Packaged Feb 06 2009 10:30:55 CET