このサンプルでは、複数人が同時に参加できるビデオチャットアプリを Sora iOS SDK を用いて実装する方法を説明しています。 より発展的な、一つのクライアントが同時に動画の配信と視聴を行い、かつ複数人が同時に参加する Multistreaming 機能を用いたサンプルアプリです。
サンプルアプリをビルドする際の環境については システム条件 をご確認ください。
-
VideoChatSample/Environment.example.swift
のファイル名をVideoChatSample/Environment.swift
に変更し、接続情報を設定します。$ cp VideoChatSample/Environment.example.swift VideoChatSample/Environment.swift
-
VideoChatSample.xcodeproj
を Xcode で開いてビルドします。$ open VideoChatSample.xcodeproj
Tip
はじめてビルドを行う場合、 ビルドに失敗し SwfitLintBuildToolPlugin (SwiftLintPlugin)
に関するプロンプトが表示されたら
必ずプラグインを信頼して有効にしてください。そうすることで次回以降ビルドを正常に実行できます。
このサンプルアプリでは、同じクライアントIDに対して最大で12人までが接続し、同時にビデオチャットに参加できます。 それ以上の人数が同時に接続する場合の挙動については保証されません。 実際に配信されていることを確認したい場合には、複数台のデバイスにこのサンプルアプリをインストールするか、 または他の Sora クライアントを用いて同時に接続する必要があります。
三人以上が同じクライアントIDに対して接続されている場合、画面が複数人で分割されます。
自分自身の配信している動画はポップアップで表示されます。
実装上の詳細につきましてはサンプルアプリのソースコード上に詳細なコメントを用意してありますので、適時そちらをご確認ください。