diff --git a/README_JP.md b/README_JP.md index 4dbe74f37a..4cb9f4a4fd 100644 --- a/README_JP.md +++ b/README_JP.md @@ -115,9 +115,35 @@ WisMesh Tagの日本向け技適取得状況は現時点で確認できていま ### カスタムファームウェアを日本で使うには -技適対象外の機器を日本国内で電波を発射して使用するには、**実験試験局の免許**(電波法第4条第3号)が現実的な選択肢です。総務省の電波利用ポータルから申請できます。 +#### 技適対象外:実験試験局 or 特例制度 -このファームウェアは **技術検証・実験用途を主な想定** としています。実際に電波を発射して使用する場合は、利用者自身が電波法を確認し、適切な手続きを行ってください。このリポジトリの作者は、利用者による電波法上の違反について責任を負いません。 +本ファームウェアで使われる無線機は、2026年7月時点で、Meshtasticで技適を通っている機種はありますが、どれもMeshCoreでは技適を通っていません。日本国内で電波を発射して使用する場合は、次のいずれかの手続きが必要だと思われます(開発は米国で行っているので、ちょっと自信がないです、すいません)。 + +参考:本ファームウェアの無線仕様 + +| 項目 | 値 | +|------|-----| +| 送信出力 | 13dBm以下 | +| 周波数 | 920.8 / 921.0 / 921.2 MHz | +| LBT | RSSI −80dBm、5ms連続センシング | +| バックオフ | 指数、base 2000ms、最大16000ms | +| TX後待機 | 50ms | + +| | 実験試験局免許 | 特例制度(届出) | +|---|---|---| +| 向いている用途 | 長期・継続運用(リピーター常設など) | 短期の動作確認・検証 | +| 期間 | 免許ごとに設定(**通常5年**) | 届出から**180日限定**(再届出可) | +| 必要書類 | 無線局事項書・工事設計書・試験計画書 | 届出のみ(オンライン) | +| 機器の条件 | 特になし(審査で個別判断) | 外国認証(FCC/CE等)**または**無線従事者による技術基準確認 | +| 手続き先 | [総務省:実験試験局](https://www.tele.soumu.go.jp/j/sys/exp/index.htm) | [総務省:特例制度](https://www.tele.soumu.go.jp/j/sys/others/exp-sp/) | + +> **注:** 実験試験局には審査が簡略化・2週間程度で開設できる「特定実験試験局」もありますが、総務省告示の対象周波数を確認したところ920MHz帯は含まれていません。そのため本ファームウェアで実験試験局を申請する場合は、通常の実験試験局(個別審査)ルートになります。 + +特例制度は本来、短期間の実験・検証を想定した仕組みです。防災用リピーターのように地域に根ざして長く動き続けてほしいノードには、実験試験局免許の方が制度としての相性が良く、審査を経た分、災害時に胸を張って運用できる安心材料にもなります。まずは特例制度で素早く実地検証を始めて、運用が固まってきたら実験試験局へ移行する、という段階的なアプローチもおすすめです。 + +#### 免責事項 + +このファームウェアは技術検証・実験用途を主な想定としています。実際に電波を発射して使用する場合は、利用者自身が電波法を確認し、適切な手続きを行ってください。このリポジトリの作者は、利用者による電波法上の違反について責任を負いません。 ---