GitHubからVRChat Creator Companion(VCC)にパッケージを登録するには、以下の手順を行います。
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VCCのインストール: まず、VCCをインストールします。公式サイトからダウンロードし、指示に従ってインストールしてください。
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GitHubリポジトリの確認: 登録したいパッケージのGitHubリポジトリにアクセスし、VCC用の
vpm.json
ファイルが提供されているか確認します。多くの場合、リポジトリ内にvpm.json
へのリンクや「Add to VCC」ボタンが設置されています。 -
VCCへのリポジトリ追加:
- 方法1: GitHubリポジトリに「Add to VCC」ボタンがある場合、そのボタンをクリックすると、自動的にVCCにリポジトリが追加されます。
- 方法2: 手動で追加する場合、VCCを起動し、左下の「⚙ Settings」をクリックします。次に「Packages」タブを選択し、「Add Repository」をクリックします。表示されたフィールドに、GitHubリポジトリの
vpm.json
ファイルのURLを入力し、「Add」をクリックします。
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プロジェクトへのパッケージ導入: VCCの「Projects」タブから、対象のプロジェクトの「Manage Project」を選択します。追加したリポジトリから目的のパッケージを見つけ、右側の「+」ボタンをクリックしてプロジェクトに導入します。
これらの手順を実行することで、GitHub上のパッケージをVCC経由で管理し、プロジェクトに導入できます。
VRChat用のパッケージをVCCに登録するためのvpm.json
ファイルは、以下の形式に従って作成する必要があります。
vpm.json
は、パッケージのメタデータを記述するJSONファイルで、パッケージ管理ツール(VPM)で認識されます。
以下は、vpm.json
の基本的な構造です。
{
"name": "com.example.mypackage",
"displayName": "My Package",
"version": "1.0.0",
"description": "This is a description of my package.",
"author": {
"name": "Your Name",
"url": "https://yourwebsite.com"
},
"dependencies": {
"com.vrchat.base": "3.0.0"
},
"vpmDependencies": {},
"repository": {
"type": "git",
"url": "https://github.com/username/repository-name.git",
"revision": "main"
}
}
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name
- パッケージの一意の名前を指定します。
- 通常は「
com.<組織名またはドメイン>.<パッケージ名>
」という形式を使用します。
例:com.example.mypackage
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displayName
- パッケージ名をユーザーが読みやすい形で表示するために使います。
例:
My Package
- パッケージ名をユーザーが読みやすい形で表示するために使います。
例:
-
version
- パッケージのバージョン番号を指定します。
例:1.0.0
- パッケージのバージョン番号を指定します。
-
description
- パッケージの説明を記載します。
例:
This is a description of my package.
- パッケージの説明を記載します。
例:
-
author
- パッケージの作成者情報を記載します。
name
: 作成者名または組織名
例:Your Name
url
: 作成者のウェブサイトまたは関連リンク
例:https://yourwebsite.com
- パッケージの作成者情報を記載します。
-
dependencies
- UnityやVRChat関連の依存関係を記載します。
例:
com.vrchat.base
:"3.0.0"
- UnityやVRChat関連の依存関係を記載します。
例:
-
vpmDependencies
- 他のVPMパッケージへの依存関係を記載します。
例: 空のままでもOK (
{}
)
- 他のVPMパッケージへの依存関係を記載します。
例: 空のままでもOK (
-
repository
- パッケージのリポジトリ情報を記載します。
type
: 通常は「git」
例:"git"
url
: GitHubなどのリポジトリのURL
例:"https://github.com/username/repository-name.git"
revision
: デフォルトで使用するブランチ名またはタグ名
例:"main"
- パッケージのリポジトリ情報を記載します。
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テキストエディタを使用
メモ帳、VS Code、または他のテキストエディタを開き、上記の内容をコピーして編集します。 -
保存
ファイル名をvpm.json
として保存します。必ずJSON形式で保存してください。 -
リポジトリのルートディレクトリに配置
作成したvpm.json
を、GitHubリポジトリのルートディレクトリ(トップ階層)に置きます。 -
リポジトリをVCCに追加
作成したリポジトリをVCCに登録する方法に従い、vpm.json
を読み込ませます。
作成後に構文エラーがないか確認するには、以下の方法を試してください:
- オンラインツール: https://jsonlint.com
- エディタのプラグイン: VS Codeの「Prettier」や「JSON Lint」など