Embedding-Parameters.ja.md

YP-Spur対応のモータドライバには、パラメータファイルの情報や、パラメータを埋め込める物があります。(T-frogプロジェクト TF-2MD3-R4/R6など)

パラメータ名の指定

モータドライバのデバイスに、ターミナルソフト(Unix系の場合 cat /dev/ttyACM? & cat - > /dev/ttyACM? コマンド、Windowsの場合 TeraTermなど)で下記のコマンドを送ります。

$SETNAME[name_of_the_parameter_file]
$EEPROMSAVE

ypspur-coordinatorは、パラメータファイルが指定されていない場合、[name_of_the_parameter_file].param を読み込もうとします。 [name_of_the_parameter_file] が embedded の場合、ドライバに埋め込まれたパラメータファイルを読み込みます。

パラメータファイルの埋め込み

まず、パラメータ名を embedded に指定します。

$SETNAMEembedded
$EEPROMSAVE

パラメータファイルの内容を書き込みます。

SETEMBEDDEDPARAM
parameter: value
parameter: value
parameter: value
parameter: value
parameter: value

パラメータの最後に、連続する改行を入力して下さい。 途中に改行が連続しないように注意します。 TF-2MD3-R4/R6の場合、最大のサイズは 512 bytes です。

パラメータファイルの読み込み

GETEMBEDDEDPARAM